タレントの鈴木奈々が、22日に放送される内藤剛志主演のテレビ朝日系ドラマ『警視庁・捜査一課長』(毎週木曜20:00~)の最終回2時間スペシャルにゲスト出演。ミステリードラマに初挑戦する。

遺体を発見して驚く鈴木奈々=テレビ朝日提供

鈴木が演じるのは、愛犬の散歩途中に遺体を発見する通行人・奈々子役。発見して驚がくするシーンや、小山田大介管理官役の金田明夫に重要な証言するシーンに登場し、「すごくないですか?すごくないですか?」と、何度も同じ言葉を重ねる鈴木らしいセリフが用意されている。

『せいせいするほど、愛してる』(TBS系、2016年)に続き、2回目のドラマ出演となる鈴木。最初はかなり硬く、監督に「いつもの奈々ちゃんらしく演じて!」と注文されていたが、待ち時間に金田と読み合わせ練習をしたこともあり、監督から「今の、すごくよかったですよ!」と絶賛された。

撮影を終えた鈴木は「実は昨日、だんなさんの実家に行って、お義父さんに金田さんの役をやってもらって一緒に練習しました。最後はお義父さんもノリノリになっちゃって、めちゃくちゃ楽しかったですね。おかげで家族の絆も深まりました」と、特訓して臨んだことを告白。

金田には感謝しきりで、「何度も何度も練習をしてくれたからこそ、自然にセリフを言うことができました。こんなにやさしい人がいるんだと、涙が出そうになりました。お父さんより年上だけど…ちょっぴり恋しちゃいそうになりました(笑)」とまで話した。

最終回は、通報後に花嫁の死体が消えたという奇妙な事件を発端に進んでいくストーリー。鈴木は「ぜひ金田さんと私の掛け合いを見ていただきたいです。最終回は意外な展開になっていくのも注目です!」と、見どころを語っている。