きょう18日に放送される俳優・長谷川博己主演のTBS系日曜劇場『小さな巨人』(毎週日曜21:00~)の最終回に、前半の「芝署編」に出演していた落語家の春風亭昇太と俳優の竜星涼が再び登場する。
警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く同ドラマ。「敵は味方のフリをする。」まさにその言葉通りの大どんでん返しの連続で観る者を驚かせてきた。早明学園の経理課長の失踪事件から日本警察を大きく揺るがす大事件へと発展していった後半の「豊洲署編」もいよいよ完結を迎える。
香坂真一郎(長谷川)ら豊洲署員たちは、元捜査二課の刑事・江口(ユースケ・サンタマリア)が殺害された事件の真相究明に努めていたが、第9話終盤で、事件の鍵を握る横沢裕一(井上芳雄)の身柄と早明学園の裏帳簿を、小野田捜査一課長(香川照之)率いる捜査一課に奪われてしまった。また香坂は、この事件と17年前の事件に関係していると疑う小野田を問い詰めると、17年前に金崎玲子(和田アキ子)から賄賂を受け取り、裏帳簿に名前を記されているのは香坂の父親・敦史(木場勝己)だと打ち明けられ、愕然とする。
最終回では、香坂は留置場に入れられ、山田(岡田将生)も逮捕されてしまう絶体絶命の状況に。そして、藤倉(駿河太郎)、豊洲署の仲間たちの力を借りて真実を突き止めようと奮闘する中、香坂は、前半の「芝署編」で悪事を暴いて追い詰めた元捜査一課長の三笠洋平(春風亭昇太)のもとを訪れる。再び三笠を尋ねた理由は果たして。また、この最終回には芝署の若手刑事・中村俊哉(竜星涼)も再び登場するという。春風亭昇太と竜星涼、「芝署編」キャストの再登場にも注目だ!
(C)TBS