勝手にランキング(ディーアンドエム運営)は6月15日、夏のボーナスに関する調査結果を発表した。調査期間は2017年6月12~13日、2016年に働いていた約1万4,000人(20歳以上)を対象に実施した。
夏のボーナス、6割弱が「もらっていない」
同調査によると、昨年、夏のボーナスをもらったか尋ねたところ、「もらった」が42.3%、「もらっていない」が57.7%と、もらっていない人の方が多いことがわかった。
夏のボーナスを「もらった」と答えた人に、いくら位もらえたのか聞くと、1位は「それ以上(45万円以上)」(24.0%)となったが、2位以降は、2位「~5万円」(15.5%)、3位「~10万円」(12.6%)、4位「~15万円」「~20万円」(10.2%)と、低額から徐々に上がっていく結果となった。
今夏のボーナスの支給時期は、「6月下旬」が25.4%で最多。次いで「7月初旬」が23.0%、「6月中旬」が14.4%、「~6月初旬」が13.7%と続いた。
ボーナスの使い道は、「貯金」が37.0%と最も多く、2位とは20ポイント以上の差がついた。貯金を選んだ理由としては、「今、特に欲しいものがない」「今後、何かが起きたことを想定して貯めておく」といった声が寄せられた。以下の順位は、「生活費の支払い」が14.7%、「その他」が14.1%、「両親・家族などへのプレゼント」が11.1%、「旅費」が9.2%と続いた。