そこで今回は、謝罪の場面で身に付けたい色と、避けた方がよい色についてご紹介します。
はじめに
社会人として働く中で、ミスはつきものです。何とも気が重いですが、行かなくてはいけない謝罪の場、少しでもイメージの挽回を図りたいですよね。そこで今回は、謝罪の場面で身に付けたい色と、避けた方がよい色についてご紹介します。
おすすめの色を使ったコーディネート
ポイントは「刺激を少なく」「誠実さ」をアピールすることです。おすすめのコーディネートは次の通りです。
■おすすめのコーディネート
スーツ:ダークグレー
シャツ:白
ネクタイ:紺
ベルト・靴:黒
1. スーツは「ダークグレー」
「グレー」は、黒のように強く主張せず相手を緊張させない、優しい色です。「控えめ」なイメージを持つため、刺激の少ない色と言えます。「ライトグレー」ではカジュアルな印象になるので、ビジネススーツの定番「ダークグレー」を選びましょう。
柄が目立つものは避けます。無地、またはシャドウストライプのものがおすすめです。
2. シャツは「白」
「白」は「潔白」「清潔感」をイメージさせる色です。最も避けたい「だらしない印象」から遠ざかることができます。ステッチやボタンに色が入ったものは、相手の目にとまってしまう可能性があるので、避けることをおすすめします。
3. ネクタイは「紺」
相手の心を少しでもクールダウンさせるためには、寒色系が有効です。特にブルーは鎮静効果のある色と言われています。ブルー系は「誠実」「真面目」「信頼」というイメージを持ち、中でも暗めの「紺」は、更に落ち着いた印象を与えます。顔の近くで目に入りやすいVゾーンには、最適な色と言えるでしょう。
無地でツヤが控えめなもの、レジメンタルタイならば同系色でまとまった控えめなものを選ぶのが正解です。
4. ベルトと靴は「黒」
ダークグレーのスーツに合わせて、「黒」が適しています。茶色の靴とベルトは、業界や人によってはカジュアルな印象を持っている方も多いので、謝罪の場で用いるのは控えた方が安全と言えます。
フォーマルな場でも使える黒の小物セットで、きちんと感をアップさせましょう。