ファーウェイ・ジャパンは12日、現在発売中のスポーツリストバンド「HUAWEI FIT」のソフトウェアアップデートをアナウンスした。Androidは同日から、iOSは6月20日以降、順次アップデートを開始する。今回のアップデートにより、スイミング活動を記録する「スイミングモード」が導入される。

スイミングモードが追加されたHUAWEI FIT

HUAWEI FITは、心拍数連続モニタリング機能を搭載した多機能スポーツリストバンド。ランニング、ウォーキング、サイクリング、ランニングマシンなどのトレーニングをリアルタイムでトラッキングするなど、さまざまなスポーツのサポートが可能だ。5気圧防水対応で装着したまま泳ぐこともできる。

今回追加されたスイミングモードでは、従来の運動メニューに加え、以下の項目の記録が可能になる。

  • 1 メイン泳法
  • 2 時間
  • 3 カロリー
  • 4 距離
  • 5 ラップ数
  • 6 平均ペース
  • 7 平均SWOLF(SWORFはプール片道にかかったタイム(単位は秒)にストロークを足した数)
  • 8 ストローク数
  • 9 平均ストローク数

HUAWEI FITの画面上でさまざまなスイミングデータを確認可能

接続したスマートフォンからデータを見ることもできる

アップデートは、HUAWEI FITを接続しているAndroidもしくはiOS端末にインストールした最新版のHUAWEI Wearアプリから実行することができる。なお、HUAWEI FITの防水機能は海水に対応していないため、今回追加されたスイミングモードは淡水のプールなどでの利用となる。