ジャニーズJr.のユニット・ふぉ~ゆ~の辰巳雄大が、フジテレビ系月9ドラマ『貴族探偵』(毎週月曜21:00~)に出演することが決まった。19日放送の第10話と、26日放送の最終話に登場し、主演の嵐・相葉雅紀とは初共演となる。

『貴族探偵』ロゴ=フジテレビ提供

辰巳が演じるのは、日本を代表する門閥・具同家の跡取りである具同弘基(桐山漣)のいとこ・具同佳久。当主・基文の次男の息子で、礼儀正しく性格は真面目だが、女性に対しては奥手という役柄だ。基文の長男の息子である弘基からは「分家」と下に見られており、それに対して胸に一物を持っている。

第10話で、貴族探偵と"政宗是正"の関連性に迫る新米探偵・高徳愛香(武井咲)の事務所に、現金50万円と「6月17日に星見荘に来られたし」という紙が同封された郵便物が。この星見荘は、どこよりも見事に星を観測することができる場所だと世にとどろく、具同家が所有する別荘だった。

相葉がバラエティ番組『8時だJ』(テレビ朝日系1998~1999年)に出演していた当時に、番組内で"スーパーアイドル"と呼ばれていたことから、辰巳は「もう少し大人になったら、尊敬する相葉くんに続く2代目スーパーアイドルに絶対なる!」と公言するほど、相葉をリスペクト。

フジテレビの羽鳥健一プロデューサーは「当初は少し緊張した様子でしたが、相葉さんと初めて共演するシーンにおいて前室で気さくに会話をしたり実際に共演したりすることで、少し肩の力が抜けたようで、とてもナチュラルなお芝居をされていました」と撮影現場の様子を明かしながら、「佳久という役は、妹思いのやさしい兄、ということでご本人のキャラクターとも重なるところがあるのではと思っています」と語っている。