台湾MSIは6月10日、Intelの最新メモリ技術「Optaneメモリ」を標準で搭載するATXマザーボード「Z270 TOMAHAWK OPT BOOST」を発売した。店頭予想価格は23,480円前後(税別)。
HDDキャッシュ用メモリ「Optaneメモリ」を標準で搭載するATXマザーボード。M.2ポートに16GBのOptaneメモリを搭載しており、HDDをキャッシュしてアクセスを高速化する。このOptaneメモリの設定用として、BIOSの「ClickBIOS 5」に「Optane Genie」を設けた。手軽な設定で、HDDキャッシュによるパフォーマンスアップを期待できる。
■【レビュー】Intel Optane Memoryの効果と可能性を探る - どんな環境で最大限生きるのか |
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メモリ回路は他のコンポーネントから完全に独立させ、安定性とパフォーマンス向上を図った。メモリのオーバークロックにも柔軟に対応できる。オーディオ機能には「Audio Boost」を採用。オーディオ回路には高品質コンポーネントを用い、他の回路と分離、独立させることで、高音質化を図っている。
■主な仕様 | |
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ソケット | Socket LGA1151 |
チップセット | Intel Z270 |
メモリ | DDR4-3800+(OC)×4(最大64GB) |
拡張スロット | PCI Express (3.0)x16×1、PCI Express (3.0)x4×1、PCI Express (3.0)x4×1、PCI Express (3.0)x1×3 |
ストレージ | Turbo M.2×2(1基をOptaneメモリで使用)、SATA 6Gbps×6 |
ネットワーク | Gigabit Ethernet×1(I219-V) |
サウンド | Audio Boost |
フォームファクタ | ATX |
そのほか | USB 3.1 Gen2×2、USB 3.1 Gen1×8、USB 2.0×6、HDMI×1、DVDI-D×1など |
発売日 | 6月10日 |
店頭予想価格 | 23,480円前後 |