台湾MSIは6月10日、AMD Radeon RX 560を採用したグラフィックスカードとして、全長を155mmに抑えた「Radeon RX 560 AERO ITX 4G OC」を発売した。店頭予想価格は14,980円前後(税別)。
オーバークロック対応モデルで、GPUコアクロックは最大1,196MHzまで引き上げられている。冷却ファンには90mm径の静音ファンを採用。電源部には、同社の高性能コンポーネント規格「Military Class 4」準拠のアルミ電解コンデンサを採用。電力効率の向上と長寿命に貢献する。
主な仕様は、ストリームプロセッサ数が1,024基、コアクロックが最大1,196MHz、メモリクロックが最大7,000Hz相当、メモリは128bit接続のGDDR5 4GB。PCとの接続バスインタフェースはPCI Express 3.0 x16。映像出力端子はHDMI(2.0)×1、DVI-D-DL×1、DisplayPort×1。本体サイズはW155×D113×H39mm、重量は320g。