イラストレーターのみうらじゅん氏が、11日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)で、痴漢トラブルに巻き込まれたことを明かした。
JR東日本は、痴漢やテロ対策のために山手線の車内に防犯カメラを設置すると発表。この話題に関連して、みうら氏は「大きい公園の脇道を夜中に歩いていたら、お巡りさんに『どうかしましたか?』と、どうもしてないのに言われて」と不運の出来事を語り始めた。
当時、付近の派出所に女性が駆け込み、泣きながら「髪の毛の長い男」からの痴漢被害を訴えていたことから、周辺をパトロールしていた警官がみうら氏を呼び止めた。「俺にそんなこと言われても」と困惑していたが、「協力してほしい」と頼まれ、しぶしぶ派出所まで同行した。ところが、対面した女性はショック状態でうつ伏せのまま。しびれを切らした警官は、「犯人連れてきたから」と強引に面通しを行ったという。
一連の流れを話し終え、「これ、ひどいじゃないですか?」「それを言っちゃ、おしまいでしょ!」「やってないですよ! 仕事場に行こうとしていた」と吐露するみうら氏。スタジオが爆笑に包まれる中、「"やりそうな顔"というイメージが世の中にはあるんですよ。俺なんですよ」「なんで俺ばかりがそんなことになるのか」と訴えた。無事に疑いは晴れたようだが、不満たらたらのみうら氏だった。