女優の南野陽子が、きょう10日に放送されるカンテレのバラエティ番組『おかべろ』(毎週土曜14:24~14:54、関西ローカル)にゲスト出演し、アイドル時代のエピソードを明かす。
テレビ局近くの飲食店へ収録の合間に訪れる有名人に、ナインティナインの岡村隆史と、店主のロンドンブーツ1号2号・田村亮が質問をぶつけていくという設定の同番組。岡村と亮が「トーク番組であまり見たことがない」と口をそろえると、南野は「人が見ていないような番組を選んで出演している」と発言し、「ちょっと待って!」「関西ローカルなめてるんですか!」と焦らせる。
アイドルとしてデビューした南野は、とある公開収録に行った際、スタッフから声をかけられたことがきっかけ。その後、スタッフから誘われてレコード会社の見学に出かけると、スタジオでいきなり「歌ってごらん」と言われ困惑。南野は「嫌です!」と拒否したが、この行動をスタッフが面白がり、オーディションに合格したという。
話題は、アイドル時代の雑誌デビューについても。当時、化粧に慣れていなかった南野は、厚いメイクが嫌で、トイレでこっそりふき取っていたほど。コンビニで仕上がりを確認したところ、本人いわくその写真が「ひどかった」といい、雑誌の出版社に乗り込み直接抗議に行ったそうで、「私は、たけしさんより先に行ったの!」と、写真誌『FRIDAY』に殴り込んだビートたけしの名前を出しながら、当時を興奮気味に語る。