日本刀を使って異形の存在と戦う少女たちの物語を描くオリジナルアニメーション『刀使ノ巫女(とじのみこ)』より、しずまよしのり氏によるキャラクター原案を使用した「益子薫」「古波蔵エレン」のキャラクター情報が公開された。

『刀使ノ巫女』登場キャラクター

■益子薫 (ましこ かおる)
長船女学院高等部一年生の15歳。御刀は祢々切丸。無口でめんどうくさがり、いつもだるそうな省エネスタイル。一人称は「オレ」。小柄ながら大剣を軽々振り回すパワーファイター。守護獣である荒魂の「ねね」を連れている。エレンをうっとおしがるそぶりをしているが、実はかなり信頼している。

■古波蔵エレン (こはぐら えれん)
長船女学院高等部一年生の15歳。御刀は越前康継。日本人の父とアメリカ人の母を持つ。天真爛漫な性格で周りを笑顔にするムードメーカー的存在。薫とは良いパートナー。初対面でも人見知りせず、相手に勝手にあだ名をつけて呼ぶ。

益子薫

古波蔵エレン

『刀使ノ巫女』世界観用語集

■<ノロ>
珠鋼を精製する際に砂鉄から出る不純物。負の神性を帯びており、ほぼ消滅しないため、厳重に扱われている。ノロには結合しやすい特性があり、結合が進むと荒魂となって世の中に災いをもたらす物もある。荒魂化を防ぐため、古来少量ずつ金属の壺などに小分けされ、各地の杜に奉られ、鎮められてきた。

■<荒魂>
怪異、妖怪、物の怪、悪霊などとも呼ばれる。その正体はノロが結合し、擬似生物のように変化したものである。ノロの総量、質によって災いのレベルは異なる。刀使の御刀は、荒魂を斬って祓うことができる。

女子中高生×日本刀! オリジナルアニメーション『刀使ノ巫女』の詳細は公式サイトにて。

(C)伍箇伝計画/刀使ノ巫女製作委員会