ダイハツ工業は9日、フルモデルチェンジして5月9日に発売した軽乗用車「ミラ イース」の累計受注台数が、発売後1カ月となる6月8日の時点で月販目標台数(9,000台)の2倍を上回る約2万台となり、好調な立ち上がりになったと発表した。
新型「ミラ イース」は 、経済性のみならず「こだわり・安全・品質」といった価値を求める近年のニーズに合わせ、初代の特徴であった「低燃費・低価格」に加え、「安全・安心」を実現する「+αの魅力」を追求。衝突回避支援システム「スマートアシスト III」や「コーナーセンサー」を採用するとともに、基本性能や使い勝手の向上を図ることで、最もベーシックな軽だからこそ求められる総合的なバランスを高めたモデルとした。
購入層は50代以上を中心に老若男女幅広い年齢層にわたっており、想定の約8割を上回る購入者が「スマートアシスト III」搭載グレードを選択しているとのこと。
同社はおもな好評点として、「購入しやすい価格で設定されたスマートアシスト IIIやコーナーセンサーなどの安全装備」「35.2km/Lの低燃費と84万2,000円からの購入しやすい価格」「力強さと先進性を表現したデザイン」「ストレスなく運転できる加速性能や上質でフラットな乗り心地などの基本性能」を挙げている。