暦の上での雑節にあたる「入梅(にゅうばい)」は、梅雨入りの時期として設定された特別な暦日。太陽が黄経80度に達した6月11日頃となります。その昔は、稲の植えつけをする芒種(ぼうしゅ)の後にくる初めの「壬」の日とされていた時もありました。梅雨は風水の観点からみても、ジメジメとした湿気が邪気を呼び、運気の停滞を招くので注意が必要。そんな梅雨にやってしまいがちなNGポイントを紹介します。

運気が下がらない梅雨の過ごし方って?

NGポイント1: 窓を閉めたまま

雨が多い季節は、窓など開放口も閉めたままにしがち。しかしそれでは、ジメジメとした陰の気が室内に充満したまま、外に出ていくことができません。もともと陰の気を多く持つ女性は特に大きな影響を受け、水毒が溜まり、愛情運がダウン。失恋しやすくなってしまいます。

毎日少しの時間でもいいので、窓を開けて風を室内に通しましょう。いいご縁は風に乗ってやってきます。

少しでいいので、窓を開ける時間を作りましょう

NGポイント2: カーテンレールを物干しに

梅雨は晴れ間が少なく、洗濯物も乾きづらいので、洗濯物を干すスペースに困りますね。

こんな時ほど、陽の気となる日の光をたくさん浴びた衣類で邪気払いをしたいところですが、やむをえず室内干しとなってしまう場合もあるかもしれません。そんな時に気を付けてほしいのが、カーテンレールに洗濯物を直接干してしまうこと。窓から入ってくる陽の気をせき止めてしまい、淀んだ気が室内を覆い金運がダウンします。

洗濯物は物干しで干しましょう

NGポイント3: 水回りがベタベタ

湿気が多い梅雨は、雑菌も増えやすい季節です。キッチンや浴室などは特に注意しましょう。

流れのない水分には邪気が入り込みやすく、気分が不安定になったり、病気になりやすくなったりと健康運をダウンさせます。カビが生えないよう小まめにふき取るか、風を通して乾燥させましょう。除湿器やエアコン、乾燥機を使うのもとても効果的でオススメです。

乾燥機などでこまめに風を通し、湿気をためないように注意


いかがでしょうか。気の変わり目となる梅雨の季節は、何となく気分も優れず、調子も崩しやすい時ですね。「梅雨」とはその名の通り、梅の実が熟す雨の季節とされています。梅は陽の木とされ、幸運を運んでくる縁起のいい木。スッキリと元気な気持ちで夏を迎えられるよう、梅干しや梅酒をいただき、幸運を引き寄せるのもいいですね。

※画像はイメージ

著者プロフィール: 月香(つきか)

ハート占い1to1ハートスクール1to1主宰。
幼い頃よりさまざま体験を通じて、目には見えない何か不思議な力が存在していることに気づく。
スピリチュアルカウンセラーとして、風水や四柱推命、霊視をしながら、たくさんの方々を鑑定。人は誰でも最良の選択をすることで、幸せを引きよせることができると実感する。
スクールでは、占い師、セラピスト、スピリチュアルカウンセラー、ヒーラーを養成。
モータースポーツにも従事。レーシングチーム、Team Sky Lightに所属。