プラネットは6月8日、ストレスに関する意識調査の結果を発表した。調査期間は4月27日~5月12日、対象はネットリサーチ「DIMSDRIVE」モニター4,156人。

7割がストレスを感じている

「ふだんストレスを感じることがあるか」という問いに対し、「ストレスを感じる(かなり+少し)」と回答した人は69.2%。男女別にみると、男性では「感じる」が64.1%であったが、女性では76.9%にのぼった。性年代別に見ると、男女ともに年代とともに高くなっていき、40代・50代でピークに。60代以降で下降していく傾向が見られた。

普段ストレスを感じることがあるか

「かなりストレスを感じる」と答えた人の割合を都道府県別に見ると、最も多かったのは「岩手県」で52.2%。次いで、「青森県」「栃木県」「大分県」「佐賀県」「山形県」「熊本県」「秋田県」「島根県」「鳥取県」の順となり、栃木県を除くと上位8位までを東北と九州エリアが占める結果となった。一方、「ほとんどストレスを感じない」という人の割合は「高知県」が33.3%で1位、以下「和歌山県」「山梨県」「岐阜県」「愛媛県」と続いた。

県別ストレスランキング(n=30未満は参考値)

ストレスを感じるシーンで最も多かったのは「将来の不安を感じたとき」(38.0%)。次いで、「家計などお金に関すること」(35.6%)、「仕事が思うように進まないとき」(33.1%)となった。男女別にみると男性は仕事に関する悩みが上位にランクインしたのに対し、女性はプライベートに関する悩みが上位となった。

ストレスを感じるシーン(男女別)

職場でのストレス解消・発散法については「お茶・コーヒーなどを飲む」が22.6%で1位。以下「休憩をする」(12.1%)、「ガムやあめ、お菓子などを食べる」(8.6%)、「ストレッチなど体を動かす」(8.0%)、「屋外に出る」(5.3%)と続いた。

職場でのストレス解消法