ASUSTeK Computerは6月7日、チップセットにAMD B350を搭載したRyzenシリーズ対応のゲーミングマザーボード「ROG STRIX B350-F GAMING」を日本市場向けに販売すると発表した。6月9日に発売し、価格はオープン。店頭予想価格は税込17,000円前後。
ゲーミングブランド「ROG」のゲーミングマザーボード。CPUへの安定した電力供給を行うデジタル電源回路「DIGI+ VRM」に加えて、オーバークロック関連の制御を行う、「TPU」(TurboV Processing Unit)、自動でPCの消費電力を抑える「EPU」といった独自の制御チップを搭載する。
ゲーム向けの高品質オーディオ機能「ROG SupremeFX」を採用。デジタルエリアとアナログエリアを分離することで、ノイズの侵入を抑え、クリアの音質でゲームを楽しめるという。また、ゲーム内で発生した音声の方向を可視化する「Sonic Radar III」が利用できる。
LANコントローラはIntel製の「Intel I211-AT」で、ポートは最大15,000Vの過電圧に耐える「LANGuard」仕様となっている。さらにゲームなど特定アプリケーションに対して、通信の優先度を上げることができる「GameFirst IV」を備える。
このほか、PCI Express x16は金属で補強した「SafeSlot」を搭載。イルミネーション機能「Aura」や、ファンコントロール機能「Fan Xpert 4」を備える。
ソケット | AM4 Socket |
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チップセット | AMD B350 |
メモリ | DDR4 3200(OC)MHz×4(最大64GB) |
拡張スロット | PCI Express 3.0 x16×2、PCI Express 2.0 x16×1(動作はx4)、PCI Express 2.0 x1×3 |
マルチGPU | AMD 3-Way CrossFireX |
ストレージ | SATA 6Gb/s×6、M.2(PCIe 3.0x4接続対応)×1 |
対応RAID | 0/1/10 |
ネットワーク | GigabitEthernet×1(Intel I211-AT) |
サウンド | High Definition Audio(ROG SupremeFX) |
フォームファクタ | ATX |
そのほか | USB 3.1 Gen2×2(Type-A)、USB 3.1 Gen1×4、USB 2.0×2、HDMI×1、DisplayPort×1、オーディオジャック×1など |
店頭予想価格 | 税込17,000円前後 |