冬を越え、コートを片付け春服に心踊る季節、二人目の予定日が迫ってきました。マタニティ期もそうでしたが、二人目は一人目の経験を経て、色々準備も捗ります。
私が二人目の出産時に絶対持って行こうと用意していたのは「テニスボール」。一人目の妊娠の時は、先輩ママから妊娠、出産に関する書籍もたくさんいただき、読破していました。その中で、陣痛時にテニスボールをお尻にあてて乗り越えられた記事があったのですが、その時はなんでだろうと不思議に思って用意していなかったのです。
一人目の出産前の陣痛が佳境を迎えた頃、テニスボールの偉大さに気づきました。陣痛の波が来た時、お尻に蓋をしないと自分がロケットのように飛んでいきそうな負荷がかかる痛さというかなんというかたまらない感じになるのです。その蓋の役割が大きさや、硬さ的にもテニスボールが一番しっくりくるんです!
テニスボールを用意していなかった私は、ベッドにあぐらをかいで「早く赤ちゃんに会えますように。」と自分ロケットが飛んで行ってしまわないように必死でお尻を押さえていました。その時の経験があったので、「次はテニスボール絶対ね!」と自分と約束していました。