ASUSTeK Computerは6月6日、チップセットにIntel B250を搭載したMini-ITXサイズのゲーミングマザーボード「ROG STRIX B250I GAMING」を日本市場向けに発売すると発表した。6月9日の発売を予定し、価格はオープン。店頭予想価格は税込15,000円前後。
ASUS独自のデジタル電源回路「DIGI+ VRM」を採用するほか、PCI Expressスロットは金属で補強した「SafeSlot」仕様となっている。また、マザーボードの表面と背面に1基ずつM.2スロットを備えるが、うち表側にはヒートシンクが付属。M.2ストレージの温度を最大20度下げることが可能だとし、長時間の稼動でもストレージの性能を安定して引き出せるという。
ゲーム向けサウンド機能として「ROG SupremeFX」を搭載。デジタルエリアとアナログエリアを分離して、ノイズの侵入を抑えるほか、120dBのSN比を実現する。さらにゲーム内の音の方向を視覚化する「Sonic Radar III」を備える。
LANコントローラはIntel製の「Intel I219-V」。一般的なLANポートとくらべて1.9倍の静電気の電圧に耐えるポート「LANGuard」を採用する。また、ゲームのデータ通信の優先度を上げることでネットワークゲームのタイムラグを減らすソフト「GameFirst IV」が利用可能で、有線LANと無線LANを同時に使用することで通信帯域を上げる「Multi-Gate Teaming」機能にも対応する。
ソケット | LGA1151 |
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チップセット | Intel B250 |
メモリ | DDR4 2400MHz×2(最大32GB) |
拡張スロット | PCI Express 3.0 x16×1 |
ストレージ | SATA 6Gb/s×4、M.2(SATA/PCIe 3.0x4接続対応)×1、M.2(PCIe 3.0x4接続対応)×1 |
対応RAID | 0/1/5/10 |
ネットワーク | GigabitEthernet×1(Intel I219V)、IEEE802.11a/b/g/n/ac対応無線LAN、Bluetooth v4.1 |
サウンド | ROG SupremeFX |
フォームファクタ | Mini-ITX |
そのほか | USB 3.1 Gen1×4、USB 2.0×2、HDMI×1、DisplayPort×1、オーディオジャック×1など |
店頭予想価格 | 税込15,000円前後 |