女優の吉川愛が、7月スタートの日本テレビ系ドラマ『愛してたって、秘密はある。』(毎週日曜22:30~)に出演することが6日、明らかになった。福士蒼汰演じる主人公を翻弄(ほんろう)する謎の女子高生役を演じる。
このドラマは、母(鈴木保奈美)をDVから守るために父(堀部圭亮)を殺したという大きな秘密を抱える福士演じる奥森黎が、弁護士を目指す司法修習生となったが、法科大学院で立花爽(川口春奈)と出会い、結婚を決意すると、その直後から、かつての殺人を知る何者かによる不気味なメッセージが届き始めるというストーリー。
吉川が演じるのは、高校受験の際、黎に家庭教師をしてもらっていた女子高生・浦西果凛。黎に片思いしており、今でも奥森家におしかけて勉強を教えてもらっているが、結婚話を聞いて、婚約者の爽に敵対心を持っているという役柄だ。
子役でデビューし、一度は引退したものの、今年4月に女優復帰した吉川は「久しぶりの連続ドラマ出演にいまから期待と不安で胸がドキドキしています」と心境を吐露。「ちょっとミステリアスでかわいらしい女子高生を演じられたらと思っています。果凛は自分と同じ17歳という設定なので、等身大の姿を表現していきたいです」と意気込みを語っている。
鈴間広枝プロデューサーは「かわいらしくて、ズルくて、何をするか分からない怖さも秘めたキーパーソンを、その可憐さと確かなお芝居でより魅力的にしてくださると確信しています」と期待を寄せている。