DODAは6月5日、「DODA転職人気企業ランキング2017」を発表した。22~59歳のビジネスパーソン5,031人を対象に「転職したい会社」を調査し、その中から20代の回答をピックアップして、総合・男女別にランキング化した。調査期間は2017年3月25日~29日。
「働き方」に支持が集まる
20代の総合ランキング1位を獲得したのはトヨタ自動車。以下、2位グーグル、3位ソニー、4位オリエンタルランド、5位楽天、6位Apple Japan、7位全日本空輸(ANA)、9位明治、10位資生堂と続いた。
1位のトヨタ自動車と2位のグーグルは、世界の最先端を行く企業であるとともに、働き方改革にも力を入れていることが人気を集めたとみられる。また、明治など身近なサービスや商材を扱っている企業がトップ10に入っているのが目を引いた。
男女別にみると、20代男性では、1位トヨタ自動車、2位グーグル、3位ソニーと、上位3位は総合ランキングと同順位となった。このほか、9位のヤフー、13位の日本マイクロソフトといった大手IT企業や、4位のApple Japan、8位のコニカミノルタ、12位の任天堂、17位の本田技研工業(Honda)などの物づくりに力を注ぐ企業が上位に入った。
20代女性では、1位グーグル、2位トヨタ自動車、3位オリエンタルランドが上位3位にランクイン。このほか、10位のサイバーエージェント、11位のスターバックス コーヒー ジャパン、13位のサンリオ、19位のサントリーホールディングスなど、若者に人気のあるサービスやブランドが人気を集めていることがわかった。