タレントの武井壮がこのほど、都内のスタジオで行われた東海テレビ・フジテレビ系単発バラエティ番組『たけい荘Z ~壮だったのか!スポーツの極意~』(18日16:05~17:20)の収録後に取材に応じ、横綱・白鵬関の強さを力説した。
この番組は、武井が寮長を務め、トップアスリートが集まる「たけい荘」で、スポーツ談義を繰り広げるというもの。スタジオには、元プロ野球選手の山本昌、山崎武司、さらに「たけい荘」の従業員として、ももいろクローバーZが出演する。
武井はVTRで、横綱・白鵬関、陸上の山縣亮太選手、カヌーの羽根田卓也選手のもとを訪問し、とっておきの秘技を聞き出していくが、特に白鵬関について強く印象に残った様子。「今までいろんなアスリートと相対してきましたけど、本当に最高レベルの奥深さと幅広さを、一発ぶつかって何もできずに倒された瞬間で感じられました」と、ほれぼれ振り返った。
その経験は、"百獣の王"武井でさえも「今までぶち当たってきた中で、一番でかい壁だった気がします」と言うほど。「ある時は巨大な硬い岩のようであり、ある時は石をいくら投げても積み重ねが見えない海のようであり、ある時は柔らかく自分の足の力を奪っていくような砂漠だったりと、本当に大自然と戦っているような感覚でした」と、その力を表現した。
スタジオには、御嶽海関と石浦関が訪れ、男性陣が特設土俵でガチ対決。また、ベビーフェイスで愛きょうある御嶽海関の笑顔を見たももクロメンバーは「とてもキュート」と印象を語ったが、その腹筋や足を確認すると、「ウォーターベットみたい!」「弾力がすごい!!」と驚きの声があがる。
武井は「全アスリートが総じて輝けるような(東京五輪)2020年以降のスポーツ界を、こういった番組から少しずつ支えていけたら。それを楽しんでいただきたいと思います」と視聴者にメッセージを寄せた。