元SMAPの中居正広が、7月15日に放送されるTBSの音楽特番『音楽の日』(14:00~29:00、うち約13時間生放送 ※地域によって放送時間が異なる)で、同局の安住紳一郎アナウンサーとともに7年連続で司会を務めることがこのほど、わかった。
『音楽の日』は、2011年3月の東日本大震災を受けて、「音楽・歌の力を結集して、日本中に元気を届けよう!」というコンセプトでスタート。毎年、ジャンル、世代を超えた日本を代表するトップアーティストが集結し、一夜限定ユニットやテレビ初パフォーマンスのアーティスト、各地からの中継などで様々な名曲を届けてきた。
7回目となる今年のテーマは「未来への一歩」。一歩ずつ歩んでいる「復興への道」と3年後にやってくる「東京オリンピック」、明るい未来へ向かって進む日本中の"一歩"にエールと元気を送る。昨年、赤坂にいる松山千春と東北3県、熊本を中継で結び「大空と大地の中で」を300人で歌った大合唱をスケールアップさせ、今年は北海道、東北、赤坂、関西、九州を中継で結び、日本列島をつないで"あの名曲"を大合唱。さらに、全国の絶景とアーティストたちがコラボし、夏の絶景と共に名曲を披露する。
7年連続で司会を務める中居は、今年のテーマ「未来への一歩」について、「未来というと、遠い、遠い、ぼんやりとしたものだと考えることがあると思いますが、明日も立派な未来です。来週も来月も大切な未来です。そのための第一歩、一歩踏み出さないと二歩目がないと思います」とコメント。「今年の音楽の日で、ご覧になって頂いた方々に少しでも明るい一歩を踏み出せるようなきっかけになれば良いと思っています。それはこの番組をご覧になっている皆さんだけでなく、出演者である歌手の方々、もちろん司会をやらせて頂きます、安住アナと自分にとっても新しい一歩になるのではないかと思います」と話している。
同じく7年連続司会の安住アナは、「生放送の音楽番組は楽しいです。失敗もありますけど、生の方が気持ちはよく伝わりますね。北海道・東北・関西・九州・東京の5カ所で同時に合唱の中継をするそうです。中継先での歌唱は、街の雰囲気も人の熱量も加わっていつもインパクトがあります。往年の音楽番組のようです」と魅力をアピール。「中居さんも私も40過ぎですが、7回目の音楽の日、是非ご覧ください!」と呼びかけている。
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