俳優の三浦翔平が3日、カンテレ・フジテレビ系ドラマ『僕たちがやりました』(7月スタート、毎週火曜21:00~)の撮影現場で29歳の誕生日を迎え、主演の窪田正孝ら共演者やスタッフからサプライズで祝福を受けた。
スタッフからの「三浦翔平さん、29歳の誕生日です!」という呼びかけを受け、ミニセレモニーがスタート。三浦は「ついに20代最後の年なので、全力でこのドラマを盛り上げていきたいと思いますので、お願いします!」とあいさつし、窪田、今野浩喜、中村靖日やスタッフから大きな拍手を受けた。
そして、番組一同から、刑事役初挑戦の三浦のために、"かっこいい刑事役"を象徴するアイテムをプレゼント。三浦は「こういうの苦手なんだよな…」と言いながら開けると、『西部警察』で大門刑事(渡哲也)がかけていたものを彷彿(ほうふつ)とさせるサングラスが姿を現し、早速着用して、かっこいい刑事を体現していた。
同じ1988年生まれの窪田は、8月に29歳の誕生日を控えており、「翔ちゃんとは同い年ですからね、僕も続きます! 頑張ります!」と宣言。三浦は「かたや刑事、かたや(窪田は高校の)制服ですからね」と、同級生の役柄の違いを、あらためて実感していた。
用意されたバースデーケーキは、ドラマポスターでの三浦のイラストが描かれており、本人も「似てる!」と感心。「これおいしいの!?」と不審がりながら、イラスト部分を舐めて「砂糖!」と味を堪能していた。
このドラマは、金城宗幸・荒木光の同名コミックが原作。向かいのヤンキー高校の不良たちに仲間をボコボコにされたトビオ(窪田)たちが、イタズラ心でちょっとした復しゅうを企てるが、起きるはずのない大爆発で、ヤンキー高校が火の海となる事態に。"爆破事件の容疑者"となって、逃亡劇を繰り広げていく。三浦は、クールで冷酷な刑事・飯室役で出演する。