日産自動車は1日、今夏のマイナーチェンジを予定している商用車「NV350キャラバン」のエクステリアを先行公開した。同社の関連会社であるオーテックジャパンも、「NV350キャラバン ライダー」のエクステリアを先行公開している。
「NV350キャラバン」は、1973年に発売した初代「キャラバン」の5代目として、2012年に車名も新たにフルモデルチェンジしたモデル。使い勝手が良く広い荷室空間や、堂々として存在感のあるデザインが好評を得ており、法人からレジャーや趣味を楽しむ個人まで、幅広い層に支持されている。2016年の一部仕様向上では、バンの主要グレードに「エマージェンシーブレーキ(自動ブレーキ)」を標準装備し、安全性の向上も実現した。
日産自動車の関連会社であるオーテックジャパンも、「NV350キャラバン ライダー」のエクステリアを先行公開している。「ライダー」はトータルコーディネートされたデザインと確かな品質を特徴とするオーテック製カスタムカーの代表的なブランドで、軽自動車からミニバンまで幅広い車種に展開。「NV350キャラバン ライダー」は、仕事でもプライベートでもこだわりの一台を求める人に向けたモデルで、2002年に先代E25型の「キャラバン ライダー」を発売して以来、人とは違った個性を表現できる商用車として好評とのこと。
なお、「NV350キャラバン」の福祉車両である「ライフケアビークル(LV)」も、同時にマイナーチェンジを予定している。