アイ・オー・データ機器は6月1日、IEEE802.11acに準拠した小型無線LAN子機「WHG-AC433UM」を発表した。6月下旬から発売する。価格は4,800円(税別)。
5GHz帯のIEEE802.11ac/a/nに準拠した小型無線LAN子機。PCのUSBポートに接続することで、最大433Mbps(理論値)での通信が可能になる。コンパクトな本体はUSBポートに挿しても邪魔になりにくい。内蔵アンテナは1本。
法人での使用を想定しており、セキュリティ機能が充実。暗号化はWPA2-EAP(AES)、WPA-EAP(TKIP / AES)、WPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(TKIP / AES)、WEP(128bit / 64bit)に対応する。複数台のPCに一括導入する際、同じ設定を各PCに反映できるキッティングツールも用意されている。
受信端末の位置で電波が重なり合うように調整することで、安定した通信品質と、ノイズなどによる速度低下を防ぐ「ビームフォーミング」にも対応。本体サイズは約W17×D20×H7mm、重量は3g。保証期間は3年間。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10。