ユニクロは5月30日~6月1日、東京・六本木でプレス向けの「2017FW商品展示会」を開催。今年4月にアメリカ・ニューヨークで2017FWの発表を行い、今回は日本で初のお披露目となった。数多く発表された新作ベビー&キッズ服の中でも、編集部イチオシのアイテムをご紹介しよう。
ママ目線にこだわったアイテムを提案
「動きやすい」「着やすい」「安全」をコンセプトにした同社のベビー&キッズ服は、実用性を重視したシンプルなデザインと充実したラインナップ、そしてお手頃価格が魅力。子ども服はすぐに汚れたり小さくなったり、とにかく数が必要とあって、毎月のように同社のショップへ足を運んでいるママも多いことだろう。
今回の発表会では、新しいデザインやカテゴリーのアイテムはもちろんのこと、既存アイテムの改良も数多く見受けられた。広報担当者いわく、「育児経験を持つ商品開発担当者たちが、自らの経験を踏まえて商品づくりを行っているので、常にママ目線で改良を重ねています」とのことだった。新作アイテムは6月下旬より順次販売を予定している。
ここでは、王道アイテムから流行のツインコーデなど、編集部がセレクトしたおすすめのアイテムをチェックしていこう。
定番"ウルトラストレッチ"がキッズ服に登場
足の動きに合わせてグングン伸び、伸びた後はしっかりと元に戻る。そんな着やすくて動きやすい同社の人気アイテム「ウルトラストレッチジーンズ」(1,500円)がキッズにも登場。
定番のブルーやブラックはもちろん、BOYS向けにダメージジーンズもそろう。ダメージ部分は、着る際に足指が引っかからないように裏布が施されているなど、しっかりと安全面や利便性に配慮がなされている。
とにかく足が動かしやすいアイテムとあって、外遊びにぴったりな一着として重宝すること間違いなし。
姉妹&兄弟コーデのアイテムも充実
近年、ベビー&キッズのみならず流行しているのが"ツインコーデ"。これまで親子コーデのアイテムはあったものの、姉妹&兄弟向けの商品は今回が初登場となる。
アイテムは、新生児用のカバーオールと乳幼児用のルームウェア。女の子向けはピンクの花柄、男の子向けはカーキの動物柄など、デザインのバリエーションもそろう。親がキュートな見た目を楽しむだけでなく、肌触りのいい生地を使用しているので子どもにも嬉しい。
ベビー向けアイテムの価格帯は、新生児用が肌着(990円)、カバーオーオル(1,500円)、乳幼児用がレギンス・Tシャツ(790円)、ボトムス・スカート・パジャマ(1,500円)。いずれもお手頃な価格なので、同じアイテムでもカラーやデザイン違いを数着購入するのもいいだろう。
"大人っぽさ"を追求した上質アイテム
シンプルかつカジュアルなデザインが同社の魅力でもあるが、今回は上質さをプラスした"大人っぽい"アイテムも豊富に登場。
少し肌寒い日に重宝するのが「カーディガン」。今回は、Vネックで落ち着いた色合いのアイテムがラインナップした。子どもはアウターをすぐに脱ぎたがるので、そんな時はカーディガンを羽織らせておくと安心だ。
このほか、結婚式やパーティなどに特別な日に着せたいセットアップの「フォーマルウェア」をはじめ、「ダウンジャケット」や「トレンチコート」などのアイテムが、デザインや機能面でよりママ目線の改良が加えられて新たに登場する。
キッズ向けアイテムの価格帯は、アウター(2,990~5,990円)、ボトムス(1,500~\1,990円)、シャツ(1,500円)、Tシャツ(390~990円)、パーカ(1,500~1,990円)、フリース(1,500円)、レギンス(790円)、グローブ・ニット帽など(990~1,500円)となる。
※価格はすべて税別