東京・109シネマズ木場にて5月31日、Vシネマ『スペース・スクワッド ギャバン VS デカレンジャー』と『ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド EPISODE ZERO』の完成披露上映回が行われた。舞台あいさつには、『デカレンジャー』のメンバーをはじめ、十文字撃/宇宙刑事ギャバンtype-G役の石垣佑磨、坂本浩一監督が登壇。胡堂小梅/デカピンクを演じる菊地美香は、坂本組撮影中の意外な掟を明かした。
『スペース・スクワッド ギャバン VS デカレンジャー』では、2つの警察ヒーロー「宇宙刑事ギャバン」と「デカレンジャー」が大宇宙にはびこる巨大な犯罪組織、邪教団・幻魔空界の恐るべき陰謀に立ち向かう。『スペース・スクワッド ギャバン VS デカレンジャー』の前日譚を描く「スペース・スクワッド」シリーズ第2弾『ガールズ・イン・トラブル』では、菊地をはじめ、木下あゆ美(礼紋茉莉花 / デカイエロー)、森田涼花(シェリー)、桃瀬美咲(シシー)らスーパーヒロインたちが躍動。坂本監督お得意のセクシーなヒロイン・アクションにも注目だ。
『ガールズ・イン・トラブル』の見どころをたずねられた菊地は、「スカートの丈です!」と断言。『デカレンジャー』といえば、ウメコの入浴シーンなど、"お色気"要素も放送当時話題を呼んだ。それは今回も期待を裏切らないようで、菊地は「『ガールズ・イン・トラブル』の時だけいつもより丈が短いんです。この時だけ現役の丈のスカートをはいて、『特捜戦隊デカレンジャー 10 YEARS AFTER』と『スペース・スクワッド ギャバン VS デカレンジャー』の時は30代仕様のスカートになっていて……」と説明した。
さらに菊地によると、「坂本組はストッキングも禁止で、生足に謎のオイルを塗りたくる」という決まりがあったとのこと。「毎カットなのでオイルが一日に一本なくなっていました」と、程度の尋常でなさを強調すると、森田も「床がすべるんですよ」と同意していた。坂本監督も「東映作品史上いちばんベビーオイルを使った」と畳みかけると、菊地は「でもうるおってよかったですよ!」と貫禄の返しで会場の笑いを誘っていた。
『スペース・スクワッド ギャバン VS デカレンジャー』『ガールズ・イン・トラブル スペース・スクワッド EPISODE ZERO』は、6月17日より2作同日上映開始。7月19日には2作が収録されたBlu-rayとDVDが発売される。