エン・ジャパンは5月31日、「働き方改革」に関するアンケート調査結果を発表した。同調査によると、60%の企業が働き方改革に取り組んでいるという。
今回エン・ジャパンでは、同社が運営する人事担当者向け中途採用支援サイト「エン 人事のミカタ」上で、企業471社を対象に「働き方改革」に関するアンケート調査を行った。
まず、働き方改革に向けた取り組みを行なっているか聞いたところ、60%の企業は「はい」と回答。働き方改革に取り組む企業が多いことがわかった。一方、取り組んでいない企業は、44%が「企業規模が小さい」を理由に挙げている。
続いて、働き方改革に取り組んでいる企業に、取り組みテーマや具体的な施策を聞いた。
結果は、テーマは「長時間労働の是正」が最も多く、次いで「女性の登用・活用」、「病気治療や育児・介護と、仕事を両立できる環境作り」だった。なお、長時間労働の是正に取り組む企業では、具体的な施策として、業務の効率化や時間外労働の事前申告制に取り組んでいるという。