アイドルグループ・関ジャニ∞が歌う映画『スパイダーマン:ホームカミング』(8月11日公開)の日本語吹き替え版主題歌が、メンバーの安田章大が作詞作曲を担当した「Never Say Never」に決定したことが5月31日、明らかになった。
スパイダーマンの新シリーズとなる本作は、15歳の高校生がスパイダーマンとなり、アイアンマンに導かれて真のヒーローになるまでの成長と奮闘が描く物語。20歳の英国俳優トム・ホランドが主人公ピーター・パーカー/スパイダーマン役を演じる。
本作のジャパンアンバサダーを務める関ジャニ∞が歌う「Never Say Never」は、ポップなロックチューンで、新人ヒーロー・スパイダーマンへの思いをたっぷり込めた一曲。作詞・作曲は、関ジャニ∞の安田章大が担当した。安田は、スパイダーマンの衣装でハロウィンにも参加した経験を持つ自他ともに認めるスパイダーマンファン。主題歌を作る上で思い浮かんだメッセージは、関ジャニ∞をしていく中でも自分自身に置き換えられてきたものだという。
安田は、自身が作詞・作曲を担当した楽曲が『スパイダーマン:ホームカミング』の日本語吹き替え版主題歌になったことに「関ジャニ∞で13年走ってきて良かったなと思っています」「幸せなプレゼントをいただいたなと思っています」と感激。「関ジャニ∞が魂込めて言霊を乗せて歌い上げておりますので、映画を観終わった後に楽しんでいただければとなと思っております。是非劇場で観て下さい!」と力強く呼びかけている。
関ジャニ∞・安田章大(「Never Say Never」作詞・作曲担当)のコメント全文
――ご自身で作詞・作曲された楽曲が映画『スパイダーマン:ホームカミング』の日本語吹き替え版主題歌になるというのはどのようなお気持ちですか?
関ジャニ∞で13年走ってきて良かったなと思っています。幸せな気持ちでいっぱいです。自分が子供の頃に映画館で映画を観ていた時のように…エンドロールで音楽が流れるというのは感慨深いものがあると言いますか幸せなプレゼントをいただいたなと思っています。
――今回の楽曲には映画『スパイダーマン:ホームカミング』のどのような部分をイメージしてまたは意識して作られましたか?
僕は3C(スリー・シー)と呼んでいるんですけど「Chance(チャンス)」「Challenge(チャレンジ)」「Chain(チェイン=絆)」というキーワードを届けていきたいというのがありました。最初に出てきたメッセージが「信頼できる仲間と葛藤していく」とか「ヒーローにならない人生なんか考えられへん」とかいろいろ思い浮かんで、自分自身もこういうことを感じながらメンバーと葛藤しあいながら歩んできた道やったなと、書いていく上で支えになり参考になったなと思いましたね。
――楽曲名「Never Say Never」にはどのようなメッセージが込められていますでしょうか?
一番最初に書いた言葉なんですけど、誰しも最初は新人、ルーキーで、どこかで挫折や失敗を繰り返しながら目指したところにたどり着けるのかな?と悩んで立ち止まった時に、必ず自分でも繰り返して思ってきたのが「絶対になれないことはない」と、常に思い続けてきたことだったんです。可能性がまだまだあるんじゃないかという意味も込めて「Never Say Never」という言葉が一番しっくりくるし、強い力もあると思いこれにしました。
――自分がもしスパイダーマンになったらどんなことがしたいですか?
一番最初に出てきたのは季節感関係なく言わせていただくとハロウィンにこれで出たいです。過去にホンマに(スパイダーマンの格好で)街を歩いたことがあったんですね、1回ホンマのスパイダーマンで街を歩きたいなって思いました。
――映画『スパイダーマン:ホームカミング』と日本語吹き替え版主題歌「Never Say Never」を楽しみにしているファンの皆さまにメッセージをお願いします。
「Never Say Never」は関ジャニ∞が魂込めて言霊を乗せて歌い上げておりますので、映画を観終わった後に楽しんでいただければとなと思っております。是非劇場で観て下さい!よろしくお願い致します。
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