Microsoftは31日、「COMPUTEX TAIPEI 2017」で開催した同社の基調講演で、PCデバイスにおける"Always Connected"への取り組みを発表した。
LTEやeSIMを活用し、時間や場所を問わずクラウドへの"常時接続"が必要なユーザーがいることを前提として、IntelやQualcommといったチップセットベンダー、eSIMを提供するモバイル通信事業者、PCデバイスベンダーらと協力し、PCにおける「Always Connected PSs」のエコシステムを創出していくという。
パートナー企業として紹介されたデバイスベンダーのロゴ一覧をみると、ASUSやHP、Huawei、Lenovo、Xiaomi、Dellといったお馴染みの大手メーカーと並び、国内メーカーであるVAIOのロゴも。なお、ASUSやHP、Lenovoからは、QualcommのSnapdragon 835を搭載した"Always Connected"のWindows 10デバイスが間もなく発表されるという。これらのデバイスは、LTEに常時接続しながらも長時間のバッテリ駆動を実現するとのことだ。