女優の飯豊まりえがテレビ東京系新土曜ドラマ24『居酒屋ふじ』(7月スタート 毎週土曜24:20~)に出演することが31日、わかった。
同作は、栗山圭介による小説『居酒屋ふじ』(講談社)を実写化。中目黒に実在する居酒屋「ふじ」を舞台に、死体役しかまわってこない若手俳優・西尾栄一(永山)が、大森(本人役)をはじめとした常連客の著名人や、「ふじ」の"おやじ"が残した逸話に刺激を受けていく。
飯豊が演じるのは、小さな印刷会社の事務をしているOL・鯨井麻衣。「ふじ」がきっかけで西尾と出会い、2人はお互いに惹かれ合う存在になっていく。
同局 倉地雄大プロデューサーは飯豊について「どんな役にでもなれる演技力と圧倒的な透明感」と語り、「それに加えて、バラエティ番組等で見せる圧倒的なアドリブ力がこの役に必須だと思い、飯豊さんにオファーしました」とキャスティング理由を説明する。同作は「アドリブ大歓迎! という世界観」で作っているため「ドッキリ等で見せた素晴らしい切り返しや機転の利いたアドリブを言える飯豊さんが光るのは、このドラマだと思っています」と自信を見せた。
飯豊まりえコメント
最初、出演されるキャストやゲストの方を知ったとき、「えーっ! テレビで見ている人だ!」と思いました。そんな不思議な感覚がありながら楽しく撮影していました。
永山さんは最初の印象と違っていて。勝手にもっと怖い人だと思っていました。ですが、実際、お会いしたらすごく柔らかい印象で。ギャップ萌えしました(笑)。大森さんはそのままでした。昔、美容院で「大森南朋さんみたいな髪形にしてください」って言ったことがあって(笑)。それをご本人に言えたのがよかったです。
演じる麻衣という女の子は、人間らしい女の子で。夢があって、それを叶えるためには 手段を選ばずにいろいろとやってみる女の子です。そして、この撮影では初めて経験することばかりで、たくさん収穫がありました。チークも初めて踊りました! 今度どこかで踊ってみようかな(笑)。