「驚安の殿堂」のキャッチコピーでおなじみのディスカウントショップ「ドン・キホーテ」。同店が「情熱価格」というプライベートブランド(PB)を展開していることはご存じだろうか。今回はドン・キホーテの広報担当協力のもと、その中から選りすぐりの"使える"商品を紹介しよう。

ランニングライブカメラ

今回紹介する商品の中でもイチオシなのが、「ランニングライブカメラ」(1万9,800円)だ。見た目はラジコンカーのようで、実際ラジコンカーなのだが、200万画素のカメラを搭載しており、リアルタイムで映像を撮影することができるのである。

「ランニングライブカメラ」(1万9,800円)。製品の外箱がチャージステーションになる

電源を入れ、専用のアプリでスマートフォンと連携させると、スマホ画面にはカメラに写る風景が! 部屋の中をラジコンカー視点で探検できて楽しいのはもちろん、Wi-Fiを経由した遠隔操作によって、家の中の子どもやペットの様子を外出先で見守ることができるのだ。

家の中を探検!

スマホでカメラが写す映像を見ながら操作できる

映像はこのように静止画像としてダウンロード可能。動画も撮れる!

マイクを内蔵しているので音声も聞けるほか、スピーカーステレオも搭載しており、「ランニングライブカメラ」を通した会話も可能。滅多にない場面だとは思うが、不法侵入者への威嚇にも使える。

電源はACアダプターでの充電式で、充電パッドを用いたワイヤレス充電にも対応しているため、操作途中での電池切れの心配も少ない。遊びに実用にと幅広く使える未来のグッズだ。ラジコンというより「陸型ドローン」と表現したほうが今風かもしれない。

ワンミニッツエアベッド

同じく、趣味にも実用にも役立ちそうなのが「ワンミニッツエアベッド」(3,990円)。その名の通り約60秒で膨らむ簡易型ベッドで、家庭用コンセント(AC100V)があればどこでも使用可能だ。

「ワンミニッツエアベッド」(3,990円)

コンパクトに収納・持ち運びができるので、急に知人が家に泊まることになった時に重宝しそう。地面に直接敷ける耐久性なので野外での使用も可能だ。肌に触れる面にはベロア調のやわらかい素材を使用しており、不純物の少ないクリアコイルを採用するなど寝心地にもこだわっている。

冷感スリッパ

暑くなるこれからの季節、素足が汗でベタベタするのを避けたい人には「冷感スリッパ」シリーズがオススメ。通気性のいいメッシュ素材と接触冷感機能を持ったナイロン素材を用いており、履くと足下に涼しさを感じる。

「冷感メッシュスリッパ」

「冷感メッシュスリッパ」

サイズフリー(22.5cm~26.5cm)で、「冷感メッシュスリッパ」と「冷感ルームシューズ」(共に498円)の2アイテムをブルー・グレーの各2色で展開。家族の数だけそろえても良さそうだ。

両面ホットプレート

続いて紹介するのは「両面ホットプレート」(9,980円)。夏といえばバーベキューだが、家の中でする焼き肉も楽しい。ビールがあればなお最高。そしてこの「両面ホットプレート」があればさらに便利だ。

「両面ホットプレート」(9,980円)

ホットプレートは収納時もかさばりがちだが、折りたたみ式なのでコンパクトに収納可能。取っ手付きで持ち運びも簡単な仕様となっている。

コンパクトに収納

しかも、プレートを広げれば片面ずつ違う温度に設定できるので、一方では肉を焼き、もう一方では保温をするといった使い方ができるのだ。1枚1枚のプレートがコンパクトなので、シンクで洗いやすいのもうれしいポイント。

火力を変えて2面使いできる! 便利!

ちなみに、使用時のサイズは(約)幅65cm×奥行き33.6cm×高さ9cm。焼き肉なら4人くらいの使用がちょうど良さそうだ。

「つながる! ふやせる! USB&コンセントアダプター」

最後に紹介するのは、季節を問わずオススメできる便利商品「つながる! ふやせる! USB&コンセントアダプター」(998円)だ。

上下にプラグとコンセント差し込み口が1つずつついており、側面にはUSBポートを2ポート搭載。上部のコンセント差し込み口にプラグを接続することで、商品を上に積み重ねていくことができる。最大で3個まで接続できるので、コンセントの差し込み口が1つあれば、この商品を使うことで6つのUSBポートを生み出せるというわけだ。

「つながる! ふやせる! USB&コンセントアダプター」(998円)

こんな感じで上につながっていく

つまり、最大6台までのスマホやタブレットの充電をコンセント1口でできてしまうのである。USB電源に対応したグッズであれば電源の供給が可能なので、卓上扇風機やモバイルバッテリーなど活用の幅は広い。ブラック、ホワイト、レッド、ブルーの4色展開で、ミニマルな見た目はインテリアとしても映えそうだ。


何でも安く手に入るドン・キホーテだが、量販店のイメージが強く、オリジナル商品をよく知らないという人も少なくないのではないだろうか。店舗でよく探してみれば、今回紹介したアイテム以外にも意外な掘り出し物が見つかるかもしれない。

※価格は全て税別。店舗により取り扱い・価格が異なる場合があります