ロボットが洗濯や食器洗い食器洗いもしてくれたら…… そんなとを考える人は多いだろう。そんな中、アイロボットジャパンPR事務局が、「掃除の未来に関する意識調査」の結果を発表した。調査は5月18日~19日、全国の20代~50代の男女800名を対象に、インターネットリサーチで行われた。

自動化したい掃除・洗濯・食器洗い

「自動化できるなら任せたい家事」

「自動化できるなら任せたいと思う家事」を聞いたところ、「掃除」(63.0%)、「食器洗い」(55.4%)、「洗濯」(48.8%)が上位に並んだ。また、15年後の未来について「家事は今より楽になる」と回答した人の割合は67.8%。理由として「ロボットが増えると思うから」、「便利な家電が開発されていると思うから」、「人工知能搭載した家電ロボットが増えてくるなどの、技術の進歩が目覚ましい」といった声が挙がった。

15年後の掃除は…

「15年後の掃除について」

次に、「15年後の掃除」について調査を実施した。その結果、88.6%の人が「15年後には、一般家庭の掃除をロボットが担うようになる」と予測。さらに、「ロボットに任せられるなら、自分では全くやりたくない」(20.1%)、「ロボットに任せられるなら、ほとんど任せて自分では少しだけやる」(48.3%)、「ロボットに任せられるなら一部任せて、他は自分でやる」(25.7%)と、実に94.1%が「ロボットに任せたい」と考えていることがわかった。

「15年後はどのような掃除機を使っているか」

「15年後にどのような掃除機を使っているか」の問いでは、半数以上が「ロボット掃除機」(51.1%)と回答。以降「スティック型」(31.3%)、「ハンディ掃除機」(24.4%)、「キャニスター型」(21.4%)と続いた。

「未来の掃除機に望む機能」を聞くと、「床に置いてあるものを機械が持ち上げて掃除する」、「コンピューターで家の間取りをすべて把握することができる。その間取りに応じて隅々までゴミを吸い取りさらに拭き掃除をする」、「綺麗な状態を掃除機が記憶して、ゴミやホコリを捨てたり、整理整頓したりしていつもの状態に戻してくれる」といった声が並んだ。