米BOX OFFICE MOJOは5月26日~5月28日の全米週末興業成績を発表した。

ジョニー・デップ演じるジャック・スパロウを主人公とするディズニーの海賊冒険ファンタジーシリーズ最新作『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』が初登場首位にランクイン。5作目となる新作では、前作のロブ・マーシャル監督は降板し、2012年の作品『コン・ティキ』でアカデミー賞やゴールデングローブ賞の外国映画賞でノルウェー代表としてノミネートされたノルウェー人監督のヨアヒム・ローニングとエスペン・サンドリムが監督を引き継ぐ。新キャストに『ノーカントリー』『BIUTIFUL ビューティフル』のハビエル・バルデムや、『メイズ・ランナー』で注目を集めたカヤ・スコデラリオらが加わった他、オーランド・ブルームとキーラ・ナイトレイが3作目以来の出演。復讐に燃える強敵・サラザールとの対決を軸に、伝説の矛を手に入れるために新たな大冒険を繰り広げるジャック一団を描く。

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前週トップの『エイリアン:コヴェナント』は4位に転落。2位は『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』は前週と変わらず順位を維持した。

3位は『Baywatch(原題)』が初登場。1989年から2001年にかけてアメリカで放送されたライフガードを主役にしたテレビドラマシリーズ『ベイウォッチ』の劇場版。ドラマ版とはキャストを一新し、『スコーピオン・キング』『ウィッチマウンテン/地図から消された山』で主役を演じたドウェイン・ジョンソンと『ハイスクール・ミュージカル』シリーズのザック・エフロンの共演が話題となっている。

5位『Everything, Everything(原題)』をはじめ、以下は前週と同じラインナップ。公開11週目となる『美女と野獣 (2017) 』は累計興行収入5億56万3,435ドルと5億ドルの大台を突破した。

北米週末興行成績TOP 10(5月26日~5月28日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 6,217万9,000ドル 同左 7月1日 1
2 2 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス 1,989万ドル 3億3,320万5,927ドル 公開中 4
3 Baywatch(原題) 1,810万ドル 2,270万6,514ドル 未定 1
4 1 エイリアン:コヴェナント 1,052万5,000ドル 5,734万7,181ドル 9月15日 2
5 3 Everything, Everything(原題) 618万5,000ドル 2,154万1,113ドル 未定 2
6 6 Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul(原題) 440万ドル 1,358万1,961ドル 未定 2
7 4 Snatched(原題) 390万5,000ドル 4,018万4,625ドル 未定 3
8 5 キング・アーサー 321万5,000ドル 3,387万202ドル 6月17日 3
9 8 The Boss Baby(原題) 170万ドル 1億6,895万7,190ドル 未定 9
10 9 美女と野獣 (2017) 156万3,000ドル 5億56万3,435ドル 公開中 11