パナソニックサイクルテックは5月29日、電動アシスト自転車のスポーツモデル「ジェッター」と「ハリヤ」の2車種を発表した。発売は6月8日で、希望小売価格は「ジェッター」が150,000円、「ハリヤ」が129,000円だ(いずれも税別)。
ジェッターには、雨天時でも制動力が低下しにくい前後ディスクブレーキを搭載。フレームは身長に合わせて選べるよう440mmと490mmの2種類のサイズを用意する。デザインにもこだわっており、新グラフィックのワイヤ内蔵アルミフレームを採用。また、16Ahの大容量バッテリーを備え、1回の充電で約58km(パワーモード時)の長距離走行が可能だ。
一方ハリヤには、路面からの衝撃を吸収するフロントサスペンションを搭載。平日の通勤から休日のサイクリングまで幅広く使用できるという。高鋼性・軽量化を実現したアルミフォーミングフレームを採用し、軽快な走りを実現する。
このほか、両車種とも速度表示に対応した新型手元スイッチ「エコナビ液晶スイッチ4S+」が付属。アシストモードの切り替え、バッテリー残量の表示に加え、新たに走行速度表示が可能になっている。
ジェッターは、フレームが440mmの「BE-ELHC44」が重量21.4kg、全長1,850m、全幅590mm。フレームが490mmの「BE-ELHC49」が重量21.6kg、全長1,860m、全幅590mm。フレームカラーはマットチャコールブラック、マットバーニングリーブス、マットクラウディグレー(BE-ELHC44とBE-ELHC49で共通)。
ハリヤ(BE-ELH242)は重量22.8kg、全長1,790m、全幅590mm。フレームカラーはマットナイト、クリスタルホワイト、ストーングレー、フラッシュアクア。