アサヒ飲料は5月25日、「健康診断結果」に関する調査結果を発表した。調査は4月17日~18日、定期的に健康診断を行っており、かつ1年以内に健康診断を受けたことのある30代~40代の有職男性500名(年代別均等割付)を対象に、インターネットで行われた。

「体重が増えたか/やせづらくなってきたか」

1年以内に受けた直近の健康診断の結果、「昨年の健康診断時と比較して体重が増えた」という人の割合は47%。また、ここ数年で「体に脂肪がついてきた」(70%)、「やせづらくなってきた」(72%)と感じている人の割合は、いずれも7割に達した。

「脂肪がついたと感じる体のパーツ」

「体に脂肪がついてきた」と回答した人に対し、「特に脂肪がついたと感じている体のパーツ」を聞くと、「ウエスト・お腹」(96%)が断トツの1位に。続く2位は「アゴ・顔」(38%)、3位は「背中」(18%)となった。

また、自分のスタイルについて自己採点してもらうと、「ここ数年で体に脂肪がついてきた」と回答した人の平均点は54.8点。一方、「脂肪がついてきたと感じていない」人の平均点は74.1 点という結果に。脂肪がついているか否かで、20点近くも自己評価に差が出てしまうことがわかった。

「体脂肪を減らすことについて」

調査によると、「体脂肪を減らしたい」と思っている人の割合は84%。しかしながら、半数以上の人が「体脂肪を減らすべく運動をしていない」(58%)、「体脂肪を減らすべく食事制限をしていない」(63%)と回答した。

運動や食事制限に取り組めない理由を聞くと、「仕事が忙しく運動時間に制限がある。また、つきあいで外食が多く、なかなか体脂肪を減らすことができていない」(49歳)、「食事制限に本気で取り組めば何とかなると思うが、なかなか余裕がない」(39歳)といった声が挙がった。