スカイマークは5月25日、阪神タイガースとのコラボレーション企画である特別デザイン機、2代目「タイガースジェット」を運航することを発表した。ボーイング737-800型(JA73NK号機)を使用し、2017年7月上旬からプロ野球2017年シーズン終了頃まで、全路線にて展開する。

2代目「タイガースジェット」

阪神タイガースは日本プロ野球界の中でも歴史ある球団であり、日本全国に熱狂的なファンが多いことで知られている球団のひとつ。兵庫県にある阪神甲子園球場を本拠地とする阪神タイガースは、「挑む」を2017年シーズンのチームスローガンとしている。スカイマークも関西の拠点とする神戸空港から全国へ挑むべく 、2016年の初代 「タイガースジェット」のデザインを進化させ、2代目「タイガースジェット」として運航する。

初代「タイガースジェット」

デザインコンセプトは、初代「タイガースジェット」のデザインを踏襲。さらに、虎のマークを大きく中央に配し、タイガースイエローの縞模様を入れることによって、一層躍動感のあるデザインにしている。このデザインには、日本一を目指すタイガース球団と共にスカイマークが全国へ挑むという想いが込められている。

(左から)機体前方左ドア付近、機体後方左右ドア付近、機体中央左右上部のデザイン

また、2017年は神戸開港150年の節目にあたり、2代目「タイガースジェット」には記念事業ロゴマークをあしらう。「タイガースジェット」の運航を通じて、歴史ある神戸港の魅力を阪神タイガースと共に日本全国へ発信していく。

「タイガースジェット」の座席には、阪神タイガース仕様のヘッドレストカバーを設置する。機内にて「六甲おろしオルゴールバージョン」を放送。柔らかい音色の「六甲おろし」が機内で楽しめる。なお、運航状況等により、放送しない場合もある。その他の機内アイテムにつきましては、決定次第発表される。

ヘッドレストカバーのイメージ図

機内のイメージ

さらに5月27日には、阪神甲子園球場にて冠試合を開催。阪神タイガース 対 横浜DeNAベイスターズの対戦カードで、タイガースジェットで神戸空港から挑むデーとして、来場者にはオリジナルハンドタオルをプレゼントする(全1万4,000枚)。ハンドタオルは入場ゲートにて配布し、なくなり次第、配布を終了する。また、試合開始に先立ち、同社客室乗務員による花束贈呈と地上旅客職員による始球式を実施する。

オリジナルハンドタオルをプレゼント