ソフトバンクは、同社が提供する「SoftBank 4G LTE」のエリアにおいて、LTEの高速データ通信ネットワークを使用して高品質な通話を実現する音声通話サービス「VoLTE(HD+)」を、対応スマートフォン「Xperia XZs」の発売に合わせて提供開始する。
VoLTE(HD+)は、音声コーデックに「EVS (Enhanced Voice Services)」を採用し、従来の「VoLTE」の音声帯域である50Hz~7,000Hzに比べ、50Hz~14,000Hzと、広い帯域に対応。より高い音域が聞こえるため、対応端末同士で利用するとクリアな音声で通話が楽しめるようになる。
VoLTE(HD+)の対応機種は、最新モデルの「Xperia XZs」と「AQUOS R」を皮切りに、順次拡大していく予定。サービスの利用には、オプションサービス「VoLTEオプション」(無料)への申し込みが必要となる。