2001年で青森県で発生した横領事件に関わったチリ人女性、アニータ・アルバラードの"その後"が、テレビ朝日系バラエティ特番『世界カリスマ履歴ショー』(31日19:00~20:54)で、明らかになる。
この番組は、世界各国のカリスマの人生を「履歴書」にして紹介していくというもの。その生き様を知りながら、人生のヒントを学んでいく。
アニータは、2001年に青森で発生した横領事件で、被害額約14億5000万円のうち、約11億円が彼女にわたっていたことが明らかに。さらに、返金どころか悪びれる様子も見せず、当時日本中を騒然とさせた。今回は、そんなアニータの履歴書を番組独自で作成し、事件の"その後"を解き明かす。
彼女のことが気になっていたというMCのネプチューン・原田泰造は、収録後に「複雑な思いですね、当時は日本の人たち、青森で住まいについて大事に考えていた人たちのお金を持って行ってしまったという感覚で捉えていましたので。でも、結果本当に持って行ってしまったわけですから…」と感想を語っている。
他にも、スプーン曲げで超能力ブームを巻き起こしたユリ・ゲラー、素手で猛獣を捕まえるアンドリュー・ウクレス、ヒット曲「君は1000%」でスターとなったカルロス・トシキ、2010年に当時2歳でタバコを吸う子供として有名となったアルディ・スガンダ、さらに、MCハマー、ペ・ヨンジュン、シャナーズ・フセインなどの履歴書が登場。
名倉潤は「年齢を重ねた女性たちは、韓国のスターの今を知ることができるので必見だと思います」、堀内健は「今のユリ・ゲラーさんを見て中畑清さんそっくりだと思いました(笑)」、そして、ゲストの武井壮は、アンドリュー・ウクレスを「僕が今1番注目しているのがこの男です」と紹介している。