アイドルグループ・Hey! Say! JUMPの伊野尾慧が、22日に放送された日本テレビ系バラエティ番組『しゃべくり007』(毎週月曜22:00~23:00)にゲスト出演。ジャニーズにおける立ち位置に悩んでいると打ち明けた。

『しゃべくり007』メンバーのくりぃむしちゅー・上田晋也と有田哲平

伊野尾は「一応アイドルなんですけど、歌も下手だし、ダンスもあんまり踊れないし」と話し、演技についても「ようやく最近やらせていただくようになったけど自信はない」とコメント。「このままだと一発屋ジャニーズになってしまう」と吐露すると、「ジャニーズで一発屋なんていないだろ」としゃべくりメンバーからツッコまれた。

そして、「カワイイ」という立ち位置があると言われると、「かわいいのは今だけですもん」と伊野尾。また、2007年に高校2年でHey! Say! JUMPとしてデビューするも「仕事がなかった」と振り返り、歌番組にグループで出演しても後ろでチラッと映るだけというのが6年ほど続いたという。「だから、ジャニーズ続かねえなと思った」と当時の心境を明かした。

2013年に明治大学理工学部建築学科を卒業してから、「マッシュルームカットがカワイイ」と人気に火がつき、"伊野尾革命"と呼ばれるようになった伊野尾。番組MCや映画主演など大活躍中だが、それでも立ち位置に苦悩しているそう。番組では、「カワイイ」以外の伊野尾の新たなキャラを、しゃべくりメンバーと共に模索した。