(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

米BOX OFFICE MOJOは5月19日~5月21日の全米週末興業成績を発表した。

『エイリアン:コヴェナント』が初登場首位にランクイン。『エイリアン』(1979年)の前日譚シリーズの2作目で、2012年の『プロメテウス』の続編となる。前作同様、巨匠リドリー・スコット監督が指揮を執り、"エイリアン誕生"の謎が解き明かされるSFホラー。前作から続投となるマイケル・ファスベンダーがアンドロイドを演じる他、『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』のキャサリン・ウォーターストンがヒロイン役を務める。その他、新キャストとしてジェームズ・フランコが加わった。

(C)2017 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved

2位の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス』は公開3週目にしてランクダウン。後退したものの、前週2億ドルを突破した累計興行収入は3億179万9,474ドルとなりわずか1週間でさらに業績を伸ばしている。

(C)2017 MARVEL

3位は初登場の『Everything, Everything(原題)』。ニコラ・ヨーンが2015年に発表した同名大ヒットベストセラー小説(邦題『Everything, Everything: わたしと世界のあいだに』)を映画化した作品で、重度のアレルギーで外出できない少女と隣家に引っ越してきた少年との恋物語。『ハンガー・ゲーム』のアマンドラ・ステンバーグと『ジュラシック・ワールド』のニック・ロビンソンが主役の少年少女を演じる。

5位『Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul(原題)』も初登場。ジェフ・キニーの『グレッグのダメ日記シリーズ』の映画化作品で、シリーズ4作目となる。

前週2位の『Snatched(原題)』は4位、『キング・アーサー』が3位から6位となるなど以下のラインナップはそれぞれ順位を下げている。

北米週末興行成績TOP 10(5月19日~5月21日)

順位 先週順位 作品名 週末興行収入 累計興行収入 日本公開日 週経過
1 エイリアン:コヴェナント 3,600万ドル 同左 9月15日 1
2 1 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー: リミックス 3,506万2,000ドル 3億179万9,474ドル 公開中 3
3 Everything, Everything(原題) 1,200万ドル 同左 未定 1
4 2 Snatched(原題) 760万ドル 3,278万2,600ドル 未定 2
5 Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul(原題) 720万ドル 同左 未定 1
6 3 キング・アーサー 685万ドル 2,720万1,221ドル 6月17日 2
7 4 ワイルド・スピード ICE BREAK 317万3,565ドル 2億1,988万3,865ドル 公開中 6
8 6 The Boss Baby(原題) 280万ドル 1億6,615万2,550ドル 未定 8
9 5 美女と野獣 (2017) 240万3,000ドル 4億9,778万2,049ドル 公開中 10
10 7 How to be a Latin Lover(原題) 220万ドル 2,945万8,810ドル 未定 4