エムエスアイコンピュータージャパンはこのほど、モバイルワークステーション新モデルを発売した。Pascal世代のプロ向けGPU「NVIDIA Quadro P5000」を搭載したハイエンドモデルなど、3シリーズ6製品をラインナップする。スタンダードモデルの価格は税込259,800円から。

スタンダードな「WE」シリーズ2モデル、薄型の「WS」シリーズ2モデル、プレミアムハイエンドである「WT」シリーズ2モデルの計6モデルをそろえる。いずれもSkylake世代のCPUや、グラフィックスにNVIDIA Quadroシリーズを採用する。また、一部モデルを除いてNVMeに準拠したPCIe Gen3接続対応SSDを標準搭載する。

「WE」シリーズ

15.6型「WE62 7RJ-1848JP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-7700HQ(2.8GHz)、メモリがDDR4-2400 SO-DIMM 16GB、ストレージが256GB SSD(M.2 NVMe準拠PCIe Gen3) + 1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro M2200 4GB GDDR5、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Pro 64bit。価格は税込260,000円前後から。

17.3型「WE72 7RJ-1050JP」は、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)となり、価格は税込270,000円前後。

「WS」シリーズ

スタンダードモデル「WS63 7RK-419JP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-7700HQ(2.8GHz)、メモリがDDR4-2400 SO-DIMM 8GB、ストレージが1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro P3000 6GB GDDR5、ディスプレイが15.6型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Pro 64bit。価格は税込300,000円前後から。

上位モデル「WS63 7RK-420JP」は、メモリをDDR4-2400 SO-DIMM 16GB、ストレージを256GB SSD(M.2 NVMe準拠PCIe Gen3) + 1TB SATA3 HDDに強化し、価格は税込330,000円前後から。

「WT」シリーズ

スタンダードモデル「WT73VR 7RM-660JP」の主な仕様は、CPUがIntel Core i7-7820HK(2.9GHz)、メモリがDDR4-2400 SO-DIMM 16GB、ストレージが128GB SSD(M.2 NVMe準拠PCIe Gen3)×2 + 1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro P5000 16GB GDDR5、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Pro 64bit。価格は税込580,000円前後から。

最上位モデル「WT73VR 7RM-661JP」の主な仕様は、CPUがIntel Xeon E3-1505M v6(3.0GHz)、メモリがDDR4-2133 SO-DIMM 16GB(ECC対応)、ストレージが128GB SSD(M.2 NVMe準拠PCIe Gen3)×2 + 1TB SATA3 HDD、グラフィックスがNVIDIA Quadro P5000 16GB GDDR5、ディスプレイが17.3型フルHD(1,920×1,080ドット)、OSがWindows 10 Pro 64bit。価格は税込600,000円前後から。