フジテレビで放送された『ボクシングフェス2017 SUPER 2 DAYS』で、村田諒太選手の試合の時間帯(20日20:13~21:24)視聴率が、17.8%をマークしたことが22日、分かった。瞬間最高は、村田選手の判定負けが決まった21時18分に、23.2%に達した。
同局では、2夜連続でボクシング中継『ボクシングフェス2017 SUPER 2 DAYS』を編成。20日のメインイベントは、ロンドン五輪ミドル級金メダリストの村田諒太選手が、WBAの同級でもチャンピオンをかけて挑んだ元世界王者アッサン・エンダム戦だった。試合は大きく注目を集め、視聴率も高数字をマークしたが、判定を疑問視する声が相次ぐ、後味の悪い結果となった。
20日の他の時間帯の視聴率は、元世界王者の具志堅用高氏のジムから初の世界王者となった、比嘉大吾選手の試合などが放送された時間帯(19:00~20:13)が9.5%を記録。
翌21日は、八重樫東選手がKO負けした試合などの時間帯(19:00~20:11)が8.2%、井上尚弥選手が5度目の防衛に成功した試合などの時間帯(20:11~20:54)が9.7%だった。
視聴率の数字は、ビデオリサーチ調べ・関東地区。