女優の広末涼子が、フジテレビ系ドラマ『貴族探偵』(毎週月曜21:00~)の29日放送の第7話に出演することが22日、明らかになった。広末が月9ドラマに出演するのは、10年ぶりとなる。
第7話は、新米探偵・高徳愛香(武井咲)が師匠と仰ぐ、今は亡き名探偵・喜多見切子(井川遥)と貴族探偵(相葉雅紀)の間で起こった1年前の事件を描くストーリー。警察は、大手電子部品メーカーの社長である都倉健一(小木茂光)が自宅で自殺をしたと予想するが、切子は密室殺人事件と言い放ち、貴族探偵も駆けつける。
ここで広末が演じるのは、都倉の後妻・光恵。都倉は死の半年前に出会った銀座のホステスだが、子どもたちは光恵に敵意を抱いており、都倉の死によって、子どもたちは都倉を殺したのは光恵に違いないと切子に訴える。
これまで『ロングバケーション』(1996年)、『ビーチボーイズ』(97年)、『リップスティック』(99年)と、数々の月9ドラマに出演してきた広末だが、今回は『ガリレオ』(07年)以来10年ぶり。相葉とは初共演だが、「とっても明るく爽やかでキュートなイメージの相葉さんとはガラッと違うイメージの貴族探偵役のクールな相葉さんと対峙(たいじ)することを楽しみにしています」と話した。
フジテレビの羽鳥健一プロデューサーは「圧倒な存在感を放つ貴族たちと全く遜色がない存在感でストーリーの展開に華を添えていただいています。心情を表現するのが難しい役どころだと思うのですが、見事に表現していただいており感動しています」と絶賛している。