「アフタヌーン」(講談社刊)にて連載されている、市川春子氏による人気コミック『宝石の国』のTVアニメ化が決定。2017年10月より放送開始となることが発表され、ティザービジュアルが公開された。
今から遠い未来、かつて存在した生物が、不死の身体をもつ「宝石」になった世界で、月から飛来する謎の敵"月人"と宝石たちとの激しい戦いを描く、強くてもろくて美しいアクションファンタジーコミック『宝石の国』は、連載当初より、その独創的な世界観と、個性的で美しい宝石たちの魅力、そして謎に包まれた物語が人気を博し、累計発行部数100万部を突破。「このマンガがすごい!2014」オトコ編第10位にもランクインした注目作で、5月23日には待望の最新7巻が発売される。
TVアニメ化の発表とあわせて公開されたティザービジュアルに描かれているのは、宝石たちの中では最年少で、ひときわ脆い硬度をもつフォスフォフィライト。本作の主人公となるフォスの、薄荷色の美しい髪色が周りに反射して煌く印象的なビジュアルとなっている。
また、TVアニメシリーズのメインスタッフもあわせて公開。監督を京極尚彦氏(『ラブライブ!』『GATE自衛隊 彼の地にて、斯く戦えり 』)、シリーズ構成を大野敏哉氏(『青の祓魔師 京都不浄王篇』)、そしてキャラクターデザインを西田亜沙子氏(『ラブライブ!』)らが務め、アニメーション制作は、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』や『劇場版 マクロスF』のCGパートを手掛けたオレンジが担当。美しい宝石たちの煌きや、月人との独創的でダイナミックなバトルアクションシーンなど、3DCGで眩い世界観を表現する。
そして、公式サイト、および公式Twitter(@houseki_anime)も始動しているので、あわせてチェックしておきたい。
(C)2017 市川春子・講談社/「宝石の国」製作委員会