LCCのPeach Aviationは5月17日、9月24日より仙台空港を拠点とし、新たに2路線を開設することを発表。仙台空港の拠点化し、9月24日より新たに札幌線を、9月25日より本邦LCC初の仙台空港発着の国際線となる台北線を、それぞれ運航を開始する。
仙台=札幌(新千歳)線は1日4便、仙台=台北(桃園)線は月・火・木・土曜日に1日2便を運航。これにより、Peachの仙台空港からのネットワークは、2013年4月に開設した仙台=大阪(関西)線とあわせ、国内2路線・国際1路線の計3路線に拡大する。
代表取締役CEOの井上慎一氏は、「仙台空港を舞台に、東北とPeachの新たな物語が始まります。東北には、まだ知られていない沢山の魅力が詰まっており、その潜在需要の大きさは計り知れません。Peachがその魅力を掘り起こし、これまで以上に多くのお客さまを国内外からお連れすることで、地域経済の活性化、ひいては地方創生と東北復興にも微力ながら貢献できればと考えています」とコメントしている。
5月24日15時より販売を開始予定。運賃は仙台=札幌(新千歳)線が4,290円~2万3,190円(ハッピーピーチ/片道)、仙台=台北(桃園)線が7,580円~3万9,980円(ハッピーピーチ/片道)となる。販売座席数には限りがあり、売り切れ次第終了となる。
なお、同運賃は1席あたりのハッピーピーチ 片道運賃(税込)で、支払手数料や空港使用料等が別途必要となる。また、手荷物預けや座席指定、 コンタクトセンター・空港カウンターでの購入等で、別途料金がかかる。
Peachは現在、18機の機材で、国内線12路線、国際線13路線に就航。1日あたり90便以上を運航し、1万3,000人以上に利用されている。また、今回の仙台空港拠点化に続き、2018年度には新千歳空港の拠点空港化を目している。