三井住友カードは5月15日、法人代表者・個人事業者を対象としたクレジットカード「三井住友ビジネスカード for Owners」の発行を開始した。
「三井住友ビジネスカード for Owners」は同社が提供する従来のビジネスカードと同様、支払いの一本化で振込手数料の削減ができることや、法人口座(あるいは屋号付口座)の自動引き落としによる、請求書の処理や振り込み手続き等の事務処理の軽減できることが特徴となっている。国際ブランドはVisa、Mastercard。
これに加え、同カードでは、1回払い・2回払い・分割払い・リボ払い・ボーナス一括払いに対応しており、個人事業者の方はキャッシングの利用も可能だという。なお、支払いはカード利用から最長56日後となっている。
また、毎月の合計利用額1,000円(含む消費税等)ごとに1ポイントが付与され、貯まったポイントは景品との交換や、航空会社のマイレージ等へ移行することができる。なお、入会時の提出書類は代表者本人の確認資料のみ(登記簿謄本・決算書不要)となっている。
券種はクラシック・ゴールド・プラチナの3種類が用意されており、クラシックとゴールドは法人代表者及び個人事業者の年齢が満20歳以上、プラチナは満30歳以上が対象。従業員にはパートナーカードが発行される。
年会費は、クラシックが本会員1,250円・パートナー会員1名につき400円、ゴールドが本会員1万円・パートナー会員2,000円、プラチナは本会員5万円・パートナー会員5,000円(いずれも税抜き)となっている。