DeNAトラベルは5月15日、「海外挙式」に関する調査結果を発表した。調査期間は4月27日~5月7日、有効回答は10~70代の個人906人。
「全額自分が負担」は62.2%
友人や親族の海外挙式に「参加したことがある」と回答した割合は35.0%。続いて海外挙式へ出席経験がある人に旅費はどのように負担したのか聞いたところ、「全額自分が負担」が圧倒的に多く62.2%、次いで「新郎新婦が旅費の一部を負担」が20.7%、「全額新郎新婦が負担」が9.2%となった。
今後の海外挙式への出席意向は、「是非出席したい」が46.4%、「都合がつけば出席したい」が48.0%となり、9割以上が次回以降の海外挙式への出席にも好意的だった。同社は「自己負担額が多くても、海外挙式はゲストにとって喜ばれる傾向にある」と推測している。一方、「出席したくない」は5.6%で、理由に時間的拘束を挙げる人が多かった。
既婚者に対し、結婚式を挙げたかどうか、場所はどこにしたのか質問すると、1位「日本国内」(55.4%)、2位「ハワイ」(15.0%)、3位「結婚式は挙げていない」(8.4%)の順となり、半数以上が国内で挙式を行っていた。
独身者が結婚式を挙げたい場所は、1位「ハワイ」(25.3%)、2位「日本国内」(19.7%)、3位「結婚式は挙げたくない」(12.1%)と続いた。また5位に「モルディブ」(3.8%)、6位に「ニューカレドニア」(3.1%)が入り、ビーチリゾートの人気がうかがえる結果となった。