ファーウェイ・ジャパンは5月16日、現在発売中のSIMロックフリースマートフォン「HUAWEI Mate S」と「HUAWEI P9」に関して、ソフトウェアアップデートを開始する。5月16日の16時以降、順次配信が行われ、約1カ月ですべてのユーザーの端末がアップデート可能になる予定だ。
HUAWEI Mate Sは、コンパクトで洗練されたボディに最先端の機能を詰め込んだ高性能スマートフォン。5.5インチのAMOLED フルHDディスプレイにオクタコアCPU、高性能1,300万画素カメラなど基本スペックも充実している。
今回のアップデートで、ユーザー体験向上のためにHuaweiブラウザが削除(Google Chromeはそのまま)されるほか、Googleセキュリティパッチの統合によりシステムのセキュリティが向上する。ファイルサイズは約110MBで、アップデート後はソフトウェアバージョンが「CRR-L09C635B191」になる。ソフトウェアバージョンは「設定」メニューの「端末情報」→「ビルド番号」から確認できる。
一方のHUAWEI P9は、5.2インチで1,080×1,920ピクセルの液晶を搭載したAndroidスマートフォン。独ライカと共同開発したダブルレンズカメラを備え、メインカメラとして1,200万画素×2を持つ。
今回のアップデートでは、パフォーマンスと安定性を高めるために内部ストレージを最適化し、Googleセキュリティパッチを統合してシステムのセキュリティを高める。ファイルサイズは約610MB、アップデート後のソフトウェアバージョンは「EVA-L09C635B382」。