三井不動産と三井不動産ホテルマネジメントは5月15日、福岡県福岡市博多区博多駅前二丁目173番1他において、「(仮称)博多駅前二丁目ホテル計画」を着工した。同ホテルは福岡県初となる三井ガーデンホテルであり、開業は2019年夏を予定している。

「(仮称)博多駅前二丁目ホテル計画」の所在地

同プロジェクトは、三井生命保険が所有する土地に三井不動産がホテルを建築し、竣工後、三井ガーデンホテルとして三井不動産ホテルマネジメントがホテル運営を行う。同計画地はJR「博多」駅から徒歩7分と交通利便性に優れ、繁華街の中洲からも徒歩圏と、観光やビジネスに大変便利な立地。また、福岡空港や博多港への外国人観光客数は5年連続で過去最高を更新しており、今後もますます国内外の観光客の増加が期待される。

三井ガーデンホテルチェーンは現在、全国で20施設/5,337室を運営。三井不動産グループは今後も、首都圏や全国の主要都市において積極的に新規展開を行っていくとしている。

三井ガーデンホテルチェーンは現在、全国で20施設/5,337室を運営

「(仮称)博多駅前二丁目ホテル計画」の所在地は福岡県福岡市博多区博多駅前二丁目173番1他(地番)で、敷地面積は1,583.87平方メートル(479.12坪)、延床面積は1万660.66平方メートル(3,224.84坪)。構造規模は鉄骨造地上13階建で、客室数は約300室を予定。