俳優の長谷川博己が主演するTBS系日曜劇場『小さな巨人』(毎週日曜21:00~)の第5話が14日に放送され、平均視聴率が自己最高となる13.9%を記録したことが15日、わかった(関東地区、ビデオリサーチ調べ)。

長谷川博己主演『小さな巨人』第5話視聴率は自己最高13.9%

初回13.7%と好スタートを切った同ドラマ。第2話13.0%、第3話11.7%、第4話13.5%と推移し、第5話では初回の13.7%を上回り、自己最高をマークした。

このドラマは、これまでの謎解きを重視した本来の警察ドラマとは一線を画した、警視庁と所轄の確執、警察内部の戦いを克明に描く警察エンターテインメント。日曜劇場初主演の長谷川が、捜査一課の刑事として捜査一課長を目指していたが、出世街道から外れた所轄へ左遷される主人公・香坂真一郎を演じている。

前編「芝署編」が完結を迎えた第5話では、香坂(長谷川博己)が山田(岡田将生)とともに内通者を暴き出すために張った罠に現れた三笠署長(春風亭昇太)の罪、そして事件の真相を暴くために、香坂を中心に芝署の刑事が一丸となり奮闘。山田、さらにほかの捜査一課も協力し、100%となる確証を見つけ、真実を突き止めたが…という展開だった。